目 次
平成4年新年の俳句季語集 編者は清月庵主(大阪府枚方市)の野田清月です。
No.8 haiku575/kigo
=== はじめに ===
○ 季題の月別分類は、編纂者の所在地(大阪府北部・京都府南部)を基準にしています。
従って、動物・植物などで地域が異なれば、月が異なることがあります。
但し伝統的に秋とされる「朝顔・西瓜・七草・七夕・盂蘭盆・花火」などは仲秋に分類しています。
○ 季題は、本題のみを記載しています。
副題・傍題につきましては歳時記をご確認下さい。
例えば、季題の「雷(かみなり)」の傍題は、
「雷(らい)・神鳴・いかづち・はたたがみ・雷鳴・雷神・遠雷・落雷・雷雨・日雷」など
○ 季題は、現文語仮名遣い且常用字体で記載しています。
また、インターネットで使えない漢字は、仮名書きにしています。
例えば、仮名遣い 落ち葉→落葉 春惜しむ→春惜む など
大根洗ふ→大根洗う 垣繕ふ→垣繕う など
旧
字 体 螢籠→蛍篭 土龍打→土竜打 絲瓜→糸瓜 など
仮名書き えり挿す※漁法 いさざ※魚 あやめ※植物 など
・
○ 陰暦行事は、新暦の当該日、又はその初日を(
)で付記しています。
例えば、陰暦行事 二日灸(13) 盆の月(21) 重陽(13) など
○ 共通語のある季題は共通語を〔
〕で括り表記を簡略化しています。
例えば、雪焼 雪眼 雪見 雪達磨 雪礫 は、 雪〔焼・眼・見・達磨・礫〕
河豚鍋 鮟鱇鍋 桜鍋 猪鍋 寄鍋 は、 〔河豚・鮟鱇・桜・猪・寄〕鍋
○ 地方的行事は、当該都道府県名を(
)で付記しています。
例えば、祇園祭(京都17) 朝顔市(東京6) 風の盆(富山2) など