令和4年12月(仲冬)の俳句季語集 編者は清月庵主(大阪府枚方市)の野田清月です。
青字は当月、黒字は仲春を主に三春に用いられる季題を示します。
赤字は、陰暦に関わる季語を示します。
（）は、本年の当該日又はその初日並びにその府県名などを示します。
（）は、本年の当該日又はその初日並びにその府県名などを示します。
§ 時 候 十二月 仲冬 師走 極月 大雪(7) 年の内 年の暮 冬至(22) 数え日(27頃から) 節季・年越・年取・大年・大晦日・除夜・年の夜・行年(31)
短日 冷たし 寒さ 霜夜 冬ざれ 冬の〔朝・夜〕 仲冬(7^r5/1/5) (~22)霜月・師走(23~)
§ 天 文 初雪 〔霧・樹・雨〕氷 冬〔帝・霞・凪〕 〔北・空〕風 冬の〔日・冬・雲・星・雨〕 虎落笛 霜 霙 鎌鼬 鰤起し(北陸)
§ 地 理 初氷 枯〔野・園〕 葱畑 狐火 山眠る 霜柱 水涸る 浪の花 冬〔野・田・菜畑〕 冬の〔山・水・川・海〕
§ 生 活 ［衣］ 冬〔服・帽〕 重ね着 厚司 襟巻 外套 毛衣 角巻 ねんねこ マスク 〔手・足・耳〕袋
ちゃんちゃんこ 綿入 褞袍 夜着 頬被 股引 着ぶくれ コート ショール セーター 真綿
［食］ 餅 〔河豚・鮟鱇・桜・猪・寄〕鍋 〔闇・納豆・根深・粕・蕪・巻繊・河豚・三平・のっぺい・石狩〕汁 牡蛎飯 湯豆腐 風呂吹 鍋焼
おでん 海鼠腸 焼藷 〔鰭・玉子・生姜〕酒 熱燗 葛湯 雑炊 薬喰 蕎麦〔掻・湯〕 夜鷹蕎麦 鯛焼 酢海鼠 〔塩・乾〕鮭 干菜
［住］ 雪囲 冬座敷 暖房 障子 ストーブ スチーム ペーチカ 炉 火鉢 屏風 隙間風
［働］ 味噌搗 賀状書く 餅〔搗・配〕 春支度 春着縫う 年〔用意・木樵〕 注連作 飾売 注連飾る 門松立つ 暦売 日記買う 煤払
歯朶刈 毛糸編む 牡蛎〔むく・船〕 池普請 紙漉 楮蒸す 甘蔗刈 藺植う 鰤網 鮪船 炭焼 薮巻 霜除 狩の宿 狩 雁木(北陸)
［他］ 年の市 年忘 歳暮 冬休 古暦 日記果つ 煤篭 雪吊 フレーム 敷松葉 日向ぼこ 息白し 懐手 冬篭 火事 火の番 焚火 榾
＜寝具＞ 炬燵 湯婆 蒲団 毛布 ＜健康＞ 湯気立 足温め 懐炉 湯さめ 咳 嚔 水洟 吸入器 風邪
畳替・掛乞・桑括る・社会鍋(昔) 藁仕事・捕鯨・熊突・狐罠・鼬罠・被布・綿帽子・胴着・マフ・頭巾・毛皮・紙衣・衾・温石(昔)
負真綿・狸罠・狸汁・兎狩・兎汁・飯櫃入・押しくら饅頭・手焙・行火・火桶・炭・炭火・助炭・埋火・消炭・炭斗・炭団・炭竈・炭売(昔)
§ 行 事 札納 納句座 神楽(宮中) 里神楽 顔見世(京都) 臘八会・事納(8) 大根焚(京都9) 煤払(13) 義士祭(東京14) ぼろ市(東京15) 鵜祭(石川16)
歳の市・羽子板市(東京17) 冬至粥・柚湯(22) クリスマス(25) 〔御用・仕事〕納(28) 掃納・年篭・年守る・晦日蕎麦・除夜の鐘・年越詣(31)
熊祭(北海道)
§ 動 物 ［獣］ 狼 狐 狸 兎 竈猫(昔) ［鳥］ 笹鳴 鳰 鴛鴦 鴨 鶴 鷦鷯 木菟 梟 鶲 冬の〔鳥・雁〕 〔水・浮寝・都・白・千〕鳥
［虫］ 冬の〔蝶・蜂・蝿〕 ［魚］ 杜父魚 氷魚 河豚 鮟鱇 潤目鰯 鰰 鰤 鮪 鱈 鯨 いさざ
［他］ ずわい蟹 海鼠 牡蛎
§ 植 物 ポインセチア 枇杷の花 蕪 人参 葱 白菜 冬〔芽・菜・枯・菫・木・木立〕 霜枯
枯〔草・蔦・芝・菊・萩・荻・茨・蔓・葎・尾花・芦・山吹・芙蓉・芭蕉・蓮・木・木立・桑・柳〕
