令和4年2月(初春)の俳句季語集 編者は清月庵主(大阪府枚方市)の野田清月です。
青字は当月、黒字は初春を主に三春に用いられる季題を示します。
赤字は、陰暦に関わる季語を示します。
（）は、本年の当該日又はその初日並びにその府県名などを示します。
（）は、本年の当該日又はその初日並びにその府県名などを示します。
§ 時 候 二月 初春 如月 節分・寒明(3) 立春(4) 雨水(19) 早春 春遅し 余寒 冴返る 凍返る 春浅し 春 春寒
旧正月(1) 初春(4~3/4) (~1)睦月
§ 天 文 春一番 春時雨 春の霜
§ 地 理 焼野 焼山 氷解 雪〔崩・解・間・しろ〕 残雪 薄氷 凍解
§ 生 活 梅見 野焼く 山焼く 猟名残 海苔粗朶 海苔掻 麦踏 木の実植う えり挿す(※漁法) 春の風邪 磯竈(三重)
§ 行 事 二の替 二月礼者 追儺・柊挿す・豆撒・厄払・厄落・厄塚(京都)(3) 事始・針供養(8) 初午(10) 建国記念の日(11) バレンタインの日(14)
かまくら(秋田15) 涅槃会(16) 梵天(秋田17) 会陽(岡山19) 天皇誕生日(23) 菜種御供[現；梅花祭](京都25) 七種(7) 国栖奏(奈良14)
若布刈神事(北九州1)
§ 動 物 猫の恋 獺の祭 さより(※魚) 鴬 白魚 公魚
§ 植 物 ［木］ 梅 〔紅・盆・黄・金縷〕梅 猫柳
［草］ 下萌 末黒の芒 君子蘭 洲浜草 雪割草 片栗の花 石蓴 山茱萸の花 クロッカス いぬふぐり 雛菊
［食］ 水菜 春菊 菠薐草 蕗の薹 若布 海苔 青海苔
