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[季節] 仲秋（９月） 天文季題
===== このページは例句のみを掲出しています。=====
「名月」の副題『今日の月』の例句のページです。
今日の月＝名月といわれ月が最も美しく見える
仲秋の満月の日の月をさす。
今日の月の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか編 仲秋(９月)の俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句など有季定形・伝統的俳句から抽出しています。編纂者は、大阪清月庵主 清月俳句会主宰の野田ゆたかです。[季節] 仲秋（９月）天文季題 このページは例句のみを掲出しています。「名月」の副題『今日の月』の例句のページです。季題の『名月』のページへ リンク▼▼副題『月今宵』の例句ページへ リンク副題『望月』の例句ページへ リンク副題『十五夜』の例句ページへ リンク副題『満月』の例句ページへ リンク今日の月＝月が最も美しく名月といわれる日の月をさす。<例句>／今日の月の俳句 三井寺の門たたかばやけふの月 松尾芭蕉／今日の月の俳句 三更やぽつかりと出し今日の月 横田寿賀子／今日の月の俳句 今日の月たちまち雲を散らしけり 若林柾矢／今日の月の俳句 丹の橋を渡りて仰ぐ今日の月 能口和子／今日の月の俳句 大寺を隅なく照らす今日の月 奥田不二子／今日の月の俳句 思うこと山ほどありて今日の月 松岡推月／今日の月の俳句 雨戸閉づ手を止め今日の月仰ぐ 林 雄次郎／今日の月の俳句 篝焚き今日の月待つ賀茂の宮 田川 栄／今日の月の俳句 度々と庭に出て観る今日の月 加納幸子／今日の月の俳句 人びとの期待に応へ今日の月 森島緋紗江／今日の月の俳句 雲切れて中天高し今日の月 正木和子／今日の月の俳句 竹林を離れて凛と今日の月 橋本幸子／今日の月の俳句 塾の子の一人一人に今日の月 川崎郁子／今日の月の俳句 窓越しに幾度も眺め今日の月 大場比奈子／今日の月の俳句 戸締りの惜しき輝き今日の月 津田喜美／今日の月の俳句 二度三度庭に仰ぎて今日の月 福本良子／今日の月の俳句 老松の枝間に嵌まる今日の月 小島春子／今日の月の俳句 雲のべール遂に脱がざる今日の月 山田和江／今日の月の俳句 山雨去り真澄みの空に今日の月 松宮育子／今日の月の俳句 いささかも迷ひのなくて今日の月 渡辺伝三／今日の月の俳句 山門の影美しき今日の月 伊藤悦子／今日の月の俳句 今日の月雲一片も見えざりき 橘川 重／今日の月の俳句 入りきらぬ路地を照らして今日の月 金城博之／今日の月の俳句 竹取の世界のままの今日の月 三村長閑／今日の月の俳句 黙の里皓皓として今日の月 森本順子／今日の月の俳句 腰を据え佳境に入るや今日の月 川崎孝二／今日の月の俳句 煌煌と鉄塔の上の今日の月 辻本和子／今日の月の俳句 門口に嫁の声する今日の月 嶋きさ子／今日の月の俳句 晩節を汚きぬ暮し今日の月 藤永敬天子／今日の月の俳句 今日の月撮らんと人の現はるる 藤本春苑／今日の月の俳句 両の手に掬へば零れ今日の月 野田ゆたか