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[季節] 晩春（４月） 植物季題
===== このページは例句のみを掲出しています。=====
「花」の副題『花冷』の例句のページです。
桜が咲く頃・陽気が定まらず一時的に寒くなること。
またその寒さのこと。
花冷の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記[季節] 晩春（４月）植物季題このページは例句のみを掲出しています。「花」の副題『花冷』の例句のページです。▼季題の『花』のページへ リンク▼副題『花便』の例句ページへ▼副題『初花』の例句ページへ▼副題『花明り』の例句ページへ▼副題『花万朶』の例句ページへ▼副題『花の雲』の例句ページへ▼副題『花の昼』の例句ページへ▼副題『花月夜』の例句ページへ▼副題『花の山』例句ページへ▼副題『花の道』の例句ページへ▼副題『花の風』の例句ページへ▼副題『花散る』の例句ページへ▼副題『花吹雪』の例句ページへ▼副題『飛花』の例句ページへ▼副題『落花』の例句ページへ▼副題『飛花落花』の例句ページへ▼副題『花屑』の例句ページへ▼副題『花の塵』の例句ページへ▼副題『花筏』の例句ページへ▼副題『花の雨』の例句ページへ▼副題『花冷』の例句ページへ▼副題『花惜む』の例句ページへ／花冷の俳句 花冷やうつろに昏し埴輪の目 西﨑佐知の俳句／花冷の俳句 花冷の静けさにあり滝の音 門田窓城の俳句／花冷の俳句 花冷に胸あつく読む追悼記 岡村紀洋の俳句／花冷の俳句 花冷を託ちて煽るコップ酒 稲福昌一の俳句／花冷の俳句 踏み入らば花冷覆ふ奥の院 林 雄次郎の俳句／花冷の俳句 花冷の瑞気漲る奥の院 奥田不二子の俳句／花冷の俳句 花冷や浮見堂には人寄らず 西村舟津の俳句／花冷の俳句 花冷や忍ぶ命をいとほしむ 加藤ひかりの俳句／花冷の俳句 花冷は覚悟の吉野旅に訪ふ 森本恭生の俳句／花冷の俳句 弁当を早目に食べて花の冷 秋山英身の俳句／花冷の俳句 根来攻のがれ十九躯花の冷 布野壽の俳句／花冷の俳句 花冷の橋の高きに鴎舞ひ 松山寿美の俳句／花冷の俳句 休日や無情の雨に花の冷 川口善美の俳句／花冷の俳句 咲きみちて散るをゆるさぬ花の冷 岡崎桜雲の俳句／花冷の俳句 水門跡崩る城壁花の冷 伊藤悦子の俳句／花冷の俳句 花冷の朝の塵焚く城見茶屋 近藤清女の俳句／花冷の俳句 磴のぼり来て花冷の風となる 松葉律子の俳句／花冷の俳句 期せずして身振ひ出でし花の冷 森本順子の俳句／花冷の俳句 連れ立ちて花冷の里巡りけり 正木和子の俳句／花冷の俳句 花冷や日暮れの雨は人を恋ふ 後藤允孝の俳句／花冷の俳句 花冷や小さき針の穴に糸 橋本典子の俳句／花冷の俳句 城垣の逆さ地蔵に花の冷 大畠宮子の俳句／花冷の俳句 花冷のポストに入れる回覧板 池下よし子の俳句／花冷の俳句 花冷や漆の椀の艶光 田村公平の俳句／花冷の俳句 花冷の廻廊長き吉備の宮 田川栄の俳句／花冷の俳句 窓際で熱きコーヒー花の冷 筒井省司の俳句／花冷の俳句 花冷や標の朽ちし砦趾 東嘉子の俳句／花冷の俳句 花冷や再診を待つ長廊下 藤本春苑の俳句／花冷の俳句 花冷となりゆく街の雨模様 清水恵山の俳句／花冷の俳句 花冷や遊覧船の賑々し 橋本正勝の俳句／花冷の俳句 花冷や母の遺品の紬織 山口美琴の俳句／花冷の俳句 日暮れても余震いくたび花冷に 南部静季の俳句／花冷の俳句 鐘の音の心にしみる花の冷 橋本幸子の俳句／花冷の俳句 閉校の記念誌届く花の冷 伊藤すず子の俳句／花冷の俳句 花冷の身を温めてや妻足湯 酒井牧人の俳句／花冷の俳句 店先の縁台將棋花の冷 祝田五郎の俳句／花冷の俳句 不意に櫛折れし憂ひや花の冷 西岡甲子の俳句／花冷の俳句 花冷やひとりぼっちの誕生日 川崎孝二一人居の部屋に籠りし花の冷 嶋きさ子の俳句／花冷の俳句 花冷の遠嶺へ朝日燦々と 湯澤正枝の俳句／花冷の俳句 日当りて花冷ゆるむ堂宇かな 野田ゆたかの俳句