04g-23
作成2014.07.20
[季節] 晩春(4月) 植物季題
[季題] 花(はな)
[副題] 花便(はなだより) 初花(はつばな)
花明り(はなあかり) 花万朶(はなばんだ)
花の雲(はなのくも) 花の昼(はなのひる)
花月夜(はなづきよ) 花の山(はなのやま)
花の道(はなのみち) 花の風(はなのかぜ)
花散る(はなちる) 花吹雪(はなふぶき)
飛花(ひか) 落花(らつか/らっか)
飛花落花(ひからつか/ひからっか)
花屑(はなくず) 花の塵(はなのちり)
花埃(はなぼこり) 花筏(はないかだ)
花の雨(はなのあめ) 花冷(はなびえ)
花惜む(はなおしむ)
俳句で花といえば桜の花のことをいう。
和歌では古くは梅の花をさしていたが平安時代以降は「花」は桜の花をさすようになった。
『古今和歌集』の「久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ」の花は桜でその他花を冠して桜に通わせた言葉は多い。