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宏一撮影／紅梅

宏一撮影／白梅

宏一撮影／眼白

宏一撮影／椿

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「月刊清月」では、相対評価は行い
佳句作者順に登載しています。

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平成２５年０２月句会　インターネット清月俳句会　清月は、有季定型の伝統俳句の会です。・春の音の俳句　堰に落ち流れて春の音となり　森戸しうじ ・春の雪の俳句　儚さを少しとどめて春の雪　木村宏一 ・下萌の俳句　下萌ゆる気の溢れ来る一日かな　木村宏一 ・淡雪の俳句　写すまで待てずに消ゆる淡き雪　木村宏一 ・冬菫の俳句　小さくとも健気に咲きし冬すみれ　湯沢正枝 ・残雪の俳句　残雪や合掌づくりの軒ひくく　湯沢正枝 ・春光の俳句　春光や糸尻いびつな織部焼　湯沢正枝 ・毛布の俳句　老いの身に毛布重ねて早寝かな　駒田暉風 ・風花の俳句　風花の湖渡りきて西明寺　石崎そうびん・焼藷の俳句　焼芋の一つに足りて老い二人　石崎そうびん・頬被りの俳句　頬被逆光の瀬へ網打てり　石崎そうびん・会陽の俳句　入墨のやから法度の会陽かな　橋本幹夫 ・春めくの俳句　春めくや路上ライブの昼下り　橋本幹夫 ・末黒野の俳句　末黒野や末広がりに阿蘇の山　橋本幹夫 ・梅咲くの俳句　妙齢と同じ匂ひの梅咲きて　志村万香 ・春の雪の俳句　春の雪なにやら嬉し心地して　志村万香 ・春の水の俳句　御手洗の竜の口より春の水　池下よし子 ・如月の俳句　如月や京の夕餉に若狭ぐじ　池下よし子 ・春兆すの俳句　普請場のひびく槌音春兆す　池下よし子 ・春の俳句　安らぎのランチに憩ふ春メニュー　山口美琴 ・蕗の薹の俳句　蕗の薹我一番と頭出し　山口美琴 ・春霜の俳句　春霜や本詠む声のやはらかき　山口美琴 ・寒明の俳句　寒明の空より雀零れ落つ　清水恵山 ・薄氷の俳句　蹲の薄氷押せば陽の傾ぐ　清水恵山 ・野火の俳句　一斉に男等走り野火移る　清水恵山 ・節分の俳句　老い二人節分の声控え目に　筒井　省司 ・梅の花の俳句　少年は今や七十路に梅の花　筒井省司 ・バレンタインの俳句　爺婆にバレンタインの日のありて　筒井省司 ・梅咲くの俳句　魁に続けとばかり梅咲きぬ　堤千鶴子 ・鹿尾菜の俳句　うす暗き凪の合間にひじき刈る　堤千鶴子 ・雪崩の俳句　雪崩くるその一瞬の修羅場かな　堤千鶴子 ・春の俳句　花写真刺したる苗木春を待つ　田村公平 ・風光るの俳句　球審の声ストライク風光る　田村公平 ・鬼やらいの俳句　関取の雄姿間近や鬼やらひ　渡邉春生・春の水の俳句　春の水吸うて命の生るる音　渡邉春生 ・春帽子の俳句　春帽子被り佳きことありさうな　渡邉春生 ・雪の中の俳句　頂上や祠すつぽり雪の中　山渓 ・冬日の俳句　冬日背に絞り括りの媼かな　山渓 ・立春の俳句　立春の日差し集めて茶を汲みぬ　山渓 ・絵踏の俳句　絵踏なき今の幸せ十字切る　野田ゆたか・恋猫の俳句　恋猫の夜すがら声の喧しく　野田ゆたか・若布干すの俳句　潮騒の絶ゆ間なき浜若布干す　野田ゆたか