迎火の吾が迎えらる日は夕焼

　　　　　踊子はくの字の姿過疎の村

選句は、作者別に絶対評価を行い各３句以内を抽出して
入会日順に掲示をしています。
出句者間の相対評価は行っていません。

平成１５年８月　インターネット清月俳句会作品集　主宰　野田ゆたか。青田の俳句　うすうすと花咲き稲田の青広がる　大西ひろし。盂蘭盆の俳句　母疾くに帰れと盆火朝に焚く　大西ひろし。夕焼の俳句　迎火の吾が迎えらる日は夕焼　大西ひろし。蝉の俳句　すり足も飛立つ蝉の尿うけ　木村宏一。墓参の俳句　新孫は名前を言つて墓参　木村宏一。踊り子の俳句　踊子はくの字の姿過疎の村　木村宏一。秋の蝉の俳句　秋蝉の殻あるがまま一草庵　野田ゆたか。初嵐の俳句　訪ね来て初嵐とは湖中句碑　野田ゆたか。踊りの俳句　夜更けゆく河内踊りの手や足に　野田ゆたか。Hp管理人　野田ゆたか。