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[季節] 晩冬を主に三冬(1月を主に11月から1月)天文季題
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「雪」の副題『朝の雪』の例句のページです。
【朝の雪】夜明けからしばらくの間の降雪状態・又は降り止んだ後の
積雪状態をいう。
芦火の俳句 清月歳時記/野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市
箱根こす人も有らし今朝の雪 松尾芭蕉/朝の雪大和の景を丸くして 松山寿美/白といふただ一色の雪の朝 安田かず代/千枚田一枚となる雪の朝 岩本かず子/雪の朝もったいなきや靴の跡 瀧尻久美子/命日のただ静かなる雪の朝 保坂道子/雪帽子被りてをりぬ今朝の木々 松宮育子/