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岡山県在住俳人 橋本幹夫の第7句集「海の日」の第5ページです。/鮭の俳句 石狩に青き空あり鮭遡る/かんたんの俳句 邯鄲の声の中ゆく夜汽車かな/竹の実の俳句 竹の実を噛んで演習場の夜/天高しの俳句 縄文も弥生の里も天高し/亥の子餅の俳句 息災に同胞集ふ亥の子餅/秋の川の俳句 曳行の駒と立寄る秋の川