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岡山県在住俳人 橋本幹夫の第7句集「海の日」の第6ページです。/十夜粥の俳句 宮仕へ終へて啜れる十夜粥/牧仕舞の俳句 駄駄捏ねる駄馬の前脚牧じまひ/狸の俳句 囲はれて檻に忙しき狸かな/鎌鼬の俳句 弾丸が耳を掠める鎌鼬/元日の俳句 何事も元日なれば赦されて/初風呂の俳句 初風呂や薩摩隼人の一番湯