5/7
木村宏一の清月叢書/第1句集/万緑の第4ページです。・花すすきの俳句 見下して京の町あり花薄・芒の俳句 山肌を白波のごとすすき揺れ・はぎの俳句 萩の花散り行く先に風の道・曼珠沙華の俳句 曼珠沙華赤い茶筅か美しき・秋の色の俳句 秋色の濃いも淡いも日暮れけり・紅葉の俳句 山門を入りし一歩庭紅葉