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木村宏一の清月叢書/第1句集/万緑の第3ページです。俳句は有季定形の伝統俳句です俳句は有季定形の伝統俳句です・百合の俳句 美人画の姿重ねて百合の花・汗の俳句 落つる汗忘れてをりし投入堂・蝉の俳句 すり足も飛びたつ蝉の尿うけ・立秋の俳句 道端に蝉のむくろや秋立ちぬ・秋の夜の俳句 秋の夜に賑はひ石見神楽かな・はぎの俳句 気が付けば老いの境地か萩の花