d1.gif d2.gif d3.gif
5月20日 開催
    一八の咲く保存家の藁の屋根 西村舟津
       二股に分れ頼もし袋角
      一鍬に筍青き香を吐けり

     新緑の育むこうのとりの郷 
門田窓城
   抜きん出て金に華やぐ棕櫚の花
   今年竹空やわらかくありにけり

   捨てきれず捨てきれずあり更衣 
松山寿美
     恐々に子と触れてゐる袋角
  抱き寄せし子に菖蒲湯の移りし香

     霾りて力なき日の沈みゆく 林 雄次郎
       朧月猫まん丸の瞳して
   青芝を踏んで外野の守備につく

    ミシガンの航跡白く初夏の湖 
宇都宮美智子
   昨夜の雨蕗の広葉にまろびをり
    翳重ね牡丹重たくありにけり
 
     太閤の湯殿は涸れて桐の花 野田ゆたか
      更衣今日の出先は繁華街
      薮騒ぐ茶筅の里の若葉風

・・・・・ 選者 西 ア 佐 知 詠 ・・・・・

   葉蔭ゆらして掬ふ宗祗水
 登城道なんぢやもんぢやの花明り
  三千の薔薇の香りに立つ裸像
 
 
  
平成18年5月木津川俳句会 月例句会の開催報告 管理人 野田ゆたか/一八の俳句 一八の咲く保存家の藁の屋根 西村舟津。袋角の俳句 二股に分れ頼もし袋角 西村舟津。筍の俳句 一鍬に筍青き香を吐けり 西村舟津。新緑の俳句 新緑の育むこうのとりの郷 門田窓城。棕櫚の花の俳句 抜きん出て金に華やぐ棕櫚の花 門田窓城。今年竹の俳句 今年竹空やわらかくありにけり 門田窓城。桐の花の俳句 太閤の湯殿は涸れて桐の花 野田ゆたか。更衣の俳句 更衣今日の出先は繁華街 野田ゆたか。若葉風の俳句 薮騒ぐ茶筅の里の若葉風 野田ゆたか。衣替えの俳句 捨てきれず捨てきれずあり更衣 松山寿美。袋角の俳句 恐々に子と触れてゐる袋角 松山寿美。菖蒲湯の俳句 抱き寄せし子に菖蒲湯の移りし香 松山寿美。つちふるの俳句 霾りて力なき日の沈みゆく 林雄次郎。朧月の俳句 朧月猫まん丸の瞳して 林雄次郎。青芝の俳句 青芝を踏んで外野の守備につく 林雄次郎。初夏の俳句 ミシガンの航跡白く初夏の湖 宇都宮美智子。蕗の俳句 昨夜の雨蕗の広葉にまろびをり 宇都宮美智子。牡丹の俳句 翳重ね牡丹重たくありにけり 宇都宮美智子。若葉の俳句 若葉蔭ゆらして掬ふ宗祗水 西ア佐知。なんじゃもんじゃの俳句 登城道なんぢやもんぢやの花明り 西ア佐知。ばらの俳句 三千の薔薇の香りに立つ裸像 西ア佐知。