令和 四年 四
月
04/2022
郷土富士
野田清月の2022年・令和4年4月の月例俳句のページです。野田清月(本名 野田ゆたか)は、有季定形・旧仮名遣い俳句を詠んでいます。
〈今月の詠句〉
花見の俳句 電車待つ五分ばかりの花見かな 野田清月
花の雲の俳句 清水の舞台を天に花の雲 野田清月
鮑の俳句 鮑海女波間にありし数呼吸 野田清月
ひじきの俳句 手秤に鬻げる蜑の鹿尾菜かな 野田清月
四月馬鹿の俳句 騙されたふりする二人四月馬鹿 野田清月
春暁の俳句 春暁や茜ぼかしに郷土富士 野田清月
座禅草の俳句 越し方の眞善美とは座禅草 野田清月
詠者 野田清月清月(清月庵)の所在地は、大阪府枚方市です。