令和 四年 五
月
05/2022
通天橋
野田清月の2022年・令和4年5月の月例俳句のページです。野田清月(本名 野田ゆたか)は、有季定形・旧仮名遣い俳句を詠んでいます。〈今月の詠句〉朴咲くの俳句 朴咲くや回顧句友の在りし日々 野田清月
若葉冷の俳句 通天橋辿る方丈若葉冷 野田清月
渓若葉の俳句 すれ違ひならぬ吊橋渓若葉 野田清月
若楓の俳句 一休を偲びし御寺若楓 野田清月
街薄暑の俳句 定休日忘れてをりし街薄暑 野田清月
若葉の俳句 若葉てふ個性競へる庭木かな 野田清月
粽の俳句 孩提にうかうか粽取られけり 野田清月 孩提(がいてい)
詠者 野田清月清月(清月庵)の所在地は、大阪府枚方市です。