平成二六年 八月
08/2014
打者一巡
2014年・平成26年8月の野田ゆたか月例俳句のページです。打者一巡の俳句など。
野田ゆたかは、俳句を生涯学習にして有季定型、旧仮名遣いの伝統俳句を詠んでいます。句を詠むにあたっては、句風は明るく、作句は楽しく、句の趣は深くをモットーにしています。野田ゆたかの月例俳句・平成26年8月の俳句
/盆棚の俳句 盆棚にペット遺影も飾る子ら 野田ゆたか/大根蒔くの俳句 大根蒔く戦無き世の豊かさに 野田ゆたか/稲光の俳句 パソコンを斜め読みして稲光 野田ゆたか/踊の俳句 邂逅の言葉交はせし踊の輪 野田ゆたか。
/秋気の俳句 秋気澄む生駒の嶺の雲高し 野田ゆたか/施餓鬼寺の俳句 刑場の跡地小暗し施餓鬼寺 野田ゆたか/星飛ぶの俳句 星飛ぶや打者一巡のタイガース 野田ゆたか。