平成二四年 七月
07/2012
鍾乳洞
2012年・平成24年7月の野田ゆたか詠句 鍾乳洞の俳句など7句。
野田ゆたかは、俳句を生涯学習にして有季定型、旧仮名遣いの伝統俳句を詠んでいます。句を詠むにあたっては、句風は明るく、作句は楽しく、句の趣は深くをモットーにしています。大阪清月庵 大阪府枚方市
京都清月庵 京都府木津川市▼汗の俳句 しばらくは汗を忘れて鍾乳洞 野田ゆたかの俳句▼風鈴の俳句 確かめて風鈴を吊る風の道 野田ゆたかの俳句▼汗の俳句 汗忘れをりし車中の一時間 野田ゆたかの俳句
▼はまなすの俳句 浜風を分かちぬ我とはまなすと 野田ゆたかの俳句▼冷房の俳句 駈込みて化粧直す娘冷房車 野田ゆたかの俳句▼みちおしえの俳句 引返すこと許されず道をしへ 野田ゆたかの俳句
▼露涼しの俳句 露涼し花の草の名知らずとも 野田ゆたかの俳句