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インターネット俳句集「薬石」　のどけしの俳句　のどけしや牛反芻を繰り返す　野田ゆたか。東風の俳句　夕東風や車呑み込みフェーリ発つ　野田ゆたか。竹の秋の俳句　エジソンの碑の暮れなずむ竹の秋　野田ゆたか。花の俳句　堂塔を浮かべし花の潦　野田ゆたか。花朧の俳句　舞妓等の往き来の祇園花朧　野田ゆたか。八十八夜の俳句　鯉こくを啜る八十八夜寒　野田ゆたか。
野田ゆたかインターネット「薬石」第３０句集の第４頁です。