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インターネット俳句集「狛犬」 雨蛙の俳句 葉の色に溶け込んでゐし雨蛙 野田ゆたか詠。茂の俳句 榧茂る百夜通ひと云ふ里に 野田ゆたか詠。半夏生の俳句 わが町の暁晴るる半夏生 野田ゆたか詠。夏料理の俳句 夏料理触れれば動く海老の髭 野田ゆたか詠。涼しの俳句 新郎の父は涼しく写さるる 野田ゆたか詠。島の秋の俳句 残照を水平に曳き島の秋 野田ゆたか詠。
野田ゆたかインターネット句集「狛犬」31句の第4頁です。詠句は有季定形・文語俳句です。
日本伝統俳句協会会員 野田ゆたか俳句集「狛犬」の第4頁です。この句集は、合同句集東京四季出版 平成18年発行の「四季吟詠句集20」の野田ゆたか俳句の頁の句31句をインターネット版句集としてアップしたものです。