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俳句雑誌「水煙」同人 野田ゆたか俳句集「ゆく春」第3部P120 二月の俳句 懸案を抱へ二月の過ぎ易く 野田ゆたかの俳句 梅寒しの俳句 狛犬の声は空耳梅寒し 野田ゆたかの俳句 春寒しの俳句 春寒し牛舎に気配なきことも 野田ゆたかの俳句 野田ゆたか俳句集「ゆく春」第3部P121 春浅しの俳句 浅き春崩さぬやうに席に着く 野田ゆたかの俳句 薄氷の俳句 薄氷や底に魚影の動く朝 野田ゆたかの俳句 彼岸の俳句 経木屋の文字は流暢彼岸寺