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インターネット俳句集「新世紀」 十一月の俳句 旅なれば十一月の雨軽し 野田ゆたか詠。冬日和の俳句 鳥瞰の湖底抜けの冬日和 野田ゆたか詠。木の葉の俳句 銀閣に木の葉漂ふ銀沙灘 野田ゆたか詠。綿虫の俳句 綿虫の空にまぎれし光かな 野田ゆたか詠。時雨の俳句 芭蕉忌の近づく頃の時雨かな 野田ゆたか詠。神の留守の俳句 水音を鎮めし留守の祠神 野田ゆたか詠。「新世紀」野田ゆたか第14句集100句の第16頁です 野田ゆたか詠。詠句は有季定形・文語俳句です。