15/18
インターネット俳句集「新世紀」 紅葉の俳句 大歩危の木々は斜めにもみぢせし 野田ゆたか詠。火祭りの俳句 火祭の炎切取るカメラアイ 野田ゆたか詠。新松子の俳句 新松子昆陽に御僧を偲ぶ池 野田ゆたか詠。柿の俳句 柿を剥く陶土汚れの大きな手 野田ゆたか詠。残菊の俳句 残菊やシベリヤ風の通る佐渡 野田ゆたか詠。十一月の俳句 波尖る十一月の日本海 野田ゆたか詠。
「新世紀」野田ゆたか第14句集100句の第15頁です。詠句は有季定形・文語俳句です。