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インターネット俳句集「花ごころ」 独楽の俳句 独楽回るとき古傷は眼につかず 野田ゆたか詠。凍むの俳句 一村の星を集めし豆腐凍む 野田ゆたか詠。神迎の俳句 ドアノブを磨きあげしは神迎 野田ゆたか詠。初春の俳句 初春の心添ひゆく新世紀 野田ゆたか詠。春兆すの俳句 林泉の音を戻せし春隣 野田ゆたか詠。寒餅の俳句 寒餅を搗上げ空の美しき 野田ゆたか詠。「花ごころ」野田ゆたか第13句集41句の第7頁です。詠句は有季定形・文語俳句です。