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インターネット俳句集「花ごころ」 秋天の俳句 空路には更に秋天ありにけり 野田ゆたか詠。八千草の俳句 八千草を咲かせし奈良の内裏跡 野田ゆたか詠。苧殻焚くの俳句 苧殻焚く火の高からず老夫婦 野田ゆたか詠。盆の僧の俳句 づかと来て仏間へとほる盆の僧 野田ゆたか詠。彼岸花の俳句 彼岸花紅を連ねし古街道 野田ゆたか詠。秋七草の俳句 刈らず措く秋七草の名を持てば 野田ゆたか詠。「花ごころ」野田ゆたか第13句集41句の第6頁です。詠句は有季定形・文語俳句です。