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インターネット野田ゆたか句集「初燕」の第７頁です。山粧うの俳句　山装ふあまたの錦重ね着し　野田ゆたか詠。寒晴の俳句　寒晴や金の鳳凰御所に向く　野田ゆたか詠。落葉の俳句　落葉踏む空底抜けの並木道　野田ゆたか詠。牡丹鍋の俳句　一村の闇を深めし牡丹鍋　野田ゆたか詠。山眠るの俳句　衣脱ぎし山々ひとと眠りゆく　野田ゆたか詠。年の夜の俳句　一年の成果しみじみ年の夜　野田ゆたか詠。