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インターネット野田ゆたか句集「初燕」の第6頁です。七夕の俳句 割込みし七夕竹に吊る拙句 野田ゆたか詠。蜻蛉の俳句 草野球とんぼが塁に来て留る 野田ゆたか詠。女郎花の俳句 供花として足りぬ何かの女郎花 野田ゆたか詠。雨月の俳句 混沌と闇深めゆく雨月かな 野田ゆたか詠。露けしの俳句 露けき灯出航船が点となる 野田ゆたか詠。桜紅葉の俳句 桜木の紅葉枝垂るる勅使門 野田ゆたか詠。