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インターネット野田ゆたか句集「卒業」の第7頁です。十一月の俳句 波尖る十一月の日本海 野田ゆたか詠。新海苔の俳句 新海苔や少し熱めの朝の粥 野田ゆたか詠。神の留守の俳句 神の留守護る連理の御神木 野田ゆたか詠。年用意の俳句 戎社に始まつてゐし年用意 野田ゆたか詠。暮早しの俳句 急き仕事続けて受けし日の短か 野田ゆたか詠。底冷えの俳句 底冷や心が凍ててしまひさう 野田ゆたか詠。