4/6
インターネット俳句集「秋の蛇」 薫風の俳句 薫風に乗せし経木の流さるる 野田ゆたか詠。紫陽花の俳句 紫陽花や留守の頓宮勤番所 野田ゆたか詠。夏帽の俳句 写るときいつも前列夏帽子 野田ゆたか詠。登山の俳句 改札を通つて行きし登山靴 野田ゆたか詠。青柿の俳句 柿青しエンジン吹かす整備工 野田ゆたか詠。サングラスの俳句 五歳ほど若く告げをりサングラス 野田ゆたか詠。