３／６

インターネット俳句集「秋の蛇」　春泥の俳句　春泥のぬた打つ鹿の嬉々として　野田ゆたか詠。雛あられの俳句　雛あられ煎れて器に余りけり　野田ゆたか詠。春風の俳句　春風の間を待ち投網打つことも　野田ゆたか詠。朝寝の俳句　出支度は夕べのうちに朝寝夫　野田ゆたか詠。花の俳句　観覧車花の雲海見て降りし　野田ゆたか詠。蟻の俳句　蟻の道四五本跨ぎ来し墓前　野田ゆたか詠。