選句は、作者別に絶対評価を行い各３句以内を抽出して
入会日順に掲示をしています。
出句者間の相対評価は行っていません。

平成１６年１０月　インターネット清月俳句会作品集　主宰　野田ゆたか。良夜の俳句　天上の母に電話し良夜に居　大西ひろし。がまずみの俳句　陶の里路のガマズミ紅く熟れ　大西ひろし。萩の俳句　坊ちやん列車眠る道後の萩の雨　大西ひろし。祭の俳句　一丁前ねじり鉢巻祭の子　長嶺　勇。夜長の俳句　孫寝顔順々順の夜長かな　長嶺　勇。稲の俳句　昏れ初めて一家総出で稲掛ける　長嶺　勇。秋の雲の俳句　離れてもすぐに近づく秋の雲　森戸しうじ。秋の空の俳句　思ひ切りつき抜けるべし秋の空　森戸しうじ。紅葉狩の俳句　紅葉狩り入山門は準備中　森戸しうじ。紅葉の俳句　遠目より紅葉の島に接岸す　野田ゆたか。菊の俳句　どちらかと言えば紅茶を菊の庭　野田ゆたか。稲の俳句　頭垂る支援物資となる稲も　野田ゆたか。