選句は、作者別に絶対評価を行い各３句以内を抽出して
入会日順に掲示をしています。
出句者間の相対評価は行っていません。

平成１５年５月　インターネット清月俳句会作品集　主宰　野田ゆたか。若葉の俳句　風すがし若葉林が陽をこぼす　大西ひろし。雲雀の俳句　揚雲雀真ッさかさまに落ちてくる　大西ひろし。聖五月の俳句　聖五月男の旅路蚊を連れて　大西ひろし。牡丹の俳句　緋牡丹を剪りて客間の花となる　堤　二青。牡丹の花の俳句　突然の客をもてなす花牡丹　堤　二青。白牡丹の俳句　白牡丹活けては偲ぶ友のこと　堤　二青。銀杏若葉の俳句　雨晴れて銀杏若葉の漲ぎれり　長嶺　勇。麗かの俳句　子ら駆ける汀の波のうららかに　長嶺　勇。新入生の俳句　新入生兄が手を引く登校路　長嶺　勇。花の俳句　隠れ里ゆかりの花を尋ねけり　森戸しうじ。花道の俳句　ここからは立ち入らせぬと花の道。竹の秋の俳句　竹の秋踏みしめ大地の深呼吸。武具飾るの俳句　大将は齢一歳武具飾る　野田ゆたか。山法師の俳句　大琵琶の水存分に山法師　野田ゆたか。新樹の俳句　新住居馴れて眩しき新樹かな　野田ゆたか。Hp管理人　野田ゆたか。