齢を経て春待つ心なほさらに 安田か代
凍空の月動かざり湖の面
降る雪を呑み込む海の蒼さかな
飛火野の芝はむ鹿や冬麗 西村舟津
初春や藤かんざしの春日巫女
凍てし水飲む神鹿の道すがら
雑煮には根菜を入れ我が家系 野田ゆたか
賀茂詣しぐれ来るとも来ないとも
初風呂へ食ぶ餅数を問ひに来る
選句は、作者別に絶対評価を行い各3句以内を抽出して
入会日順に掲示をしています。
出句者間の相対評価は行っていません。
平成15年1月 インターネット清月俳句会作品集 主宰 野田ゆたか。春を待つの俳句 齢を経て春待つ心なほさらに 安田か代。凍ての俳句 凍空の月動かざり湖の面 安田か代。降る雪の俳句 降る雪を呑み込む海の蒼さかな 安田か代。冬うららの俳句 飛火野の芝はむ鹿や冬麗 西村舟津。凍ての俳句 凍てし水飲む神鹿の道すがら 西村舟津。初春の俳句 初春や藤かんざしの春日巫女 西村舟津。雑煮の俳句 雑煮には根菜を入れ我が家系 野田ゆたか。初風呂の俳句 初風呂へ食ぶ餅数を問ひに来る 野田ゆたか。時雨の俳句 賀茂詣しぐれ来るとも来ないとも 野田ゆたか。。Hp管理人 野田ゆたか。