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[季題]　鳴雪忌（めいせつき）

[副題]　老梅忌（らうばいき／ろうばいき）

　２月２０日。俳人内藤鳴雪（弘化4年〜大正15年）の忌日。

　本名師克・後に素行。別号破蕉・老梅居。

　江戸の松山藩邸で生まれる。

 

　文部省退官後に松山出身者のための寮の監督となった。

　その寮生であった正岡子規の影響で俳句を始め後「ホトトギス」の長老となる。

　東京麻布で７８歳で死去。

 

 

 

鳴雪忌の俳句　清月俳句歳時記／野田ゆたか編 meisetuki february 例句は有季定形・旧仮名遣いの伝統的俳句を取り上げています。編者はインターネット清月俳句会の主宰です。[季節]　初春（２月２０日）忌句[季題]　鳴雪忌（めいせつき）[副題]　老梅忌（らうばいき／ろうばいき）　２月２０日。俳人内藤鳴雪（弘化4年〜大正15年）の忌日。　本名師克・後に素行。別号破蕉・老梅居。　江戸の松山藩邸で生まれる。文部省退官後に松山出身者のための寮の監督となった。　その寮生であった正岡子規の影響で俳句を始め後「ホトトギス」の長老となる。　東京麻布で７８歳で死去。＜例句＞／鳴雪忌の俳句　鳴雪忌掛く一系の天子の句　門田窓城／鳴雪忌の俳句　還暦の句に発心や鳴雪忌　本郷智子／鳴雪忌の俳句　和漢仏造詣深き鳴雪忌　川上真太郎／鳴雪忌の俳句　晩学に季寄せ手元に鳴雪忌　松宮育子／鳴雪忌の俳句　尼寺の庭掃かれをり鳴雪忌　橋本正勝／鳴雪忌の俳句　咲満つる古梅鳴雪忌を思ふ　野田ゆたか／鳴雪忌の俳句　ホトトギス支へしひとり鳴雪忌　清水恵山