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[季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)植物季題

[季題] 落葉(おちば)

[副題] 落葉降る(おちばふる)
    落葉舞う(おちばまふ/おちばまう)
    落葉道(おちばみち)  落葉踏む(おちばふむ)
    落葉掻(おちばかき)  落葉掃く(おちばはく)   
    落葉焚(おちばだき)
 
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  副題『落葉道』の例句へ  副題『落葉踏む』の例句へ
 
 秋に美しく紅葉していた木々もやがてはらはらと葉を落し始める。
 
 庭に屋根に庭先に降る落葉。
 
 林も庭園も境内もさまざきな落葉で埋め尽くされていく。
 
 掃き集めた落ち葉を焚くのも冬の風物です。
 
 ※木の名を冠して呼ぶ「柿落葉」「桜落葉」
 「朴落葉」「銀杏落葉」などは別季題となる。
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落葉の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市 [季節] 初冬を主に三冬(11月を主に11月から1月)植物季題 [季題] 落葉(おちば)[副題] 落葉掻(おちばかき)落葉籠(おちばかご)落葉焚(おちばだき)副題『落葉掻』の例句ページへ リンク副題『落葉焚』の例句ページへ リンク ▼副題『落葉道』の例句ページへ リンク秋、美しく紅葉していた木々も、やがてはらはらと落葉始める。庭に屋根に庭先に降る落葉。林も庭園も境内も、さまざきな落葉で埋め尽くされていく。掃き集めた落ち葉を焚くのも冬の風物です。 木の名を冠して呼ぶ「柿落葉」「桜落葉」「朴落葉」「銀杏落葉」などは別季題となる。落葉降る(おちばふる)落葉舞う(おちばまう)落葉道(おちばみち)落葉踏む(おちばふむ)落葉掻(おちばかき)落葉掃く(おちばはく)落葉焚(おちばだき)▼副題『落葉降る』の例句へ▼副題『落葉舞う』の例句へ▼副題『落葉道』の例句へ▼副題『落葉踏む』の例句へ▼副題『落葉掻』の例句へ▼副題『落葉掃く』の例句へ▼副題『落葉焚』の例句へ/落葉の俳句 百歳の気色を庭の落葉哉 松尾芭蕉/落葉の俳句 日の落葉月の落葉と嵩なして 西崎佐知/落葉の俳句 乾きたる音転がしてゐる落葉 西川寿賀子/落葉の俳句 山路には落葉ささやく風ありて 吉井竹志/落葉の俳句 鎮もれる湖面落葉の色を織る 門田窓城/落葉の俳句 反芻の鹿に褥の落葉かな 西村舟津/落葉の俳句 青空の端よりこぼれ来し落葉 池末あけみ/落葉の俳句 裏参道人影もなく落葉嵩 宇都宮美智子/落葉の俳句 落葉して甲斐霊場の石だたみ   湯澤正枝/落葉の俳句 いかにせん杜の都の此の落葉 阿部陽子/落葉の俳句 三尊石裾をいろどる落葉かな 栗林清瑶/落葉の俳句 落葉浮く池の真中の弁財天 田中雍子/落葉の俳句 落葉して空の蒼さと広さあり 辻 多津子/落葉の俳句 北を見て南見返す落葉かな 森本恭生/落葉の俳句 弾みつつ落葉吹かれて行きにけり 藤本春苑/落葉の俳句 留守三つ日門前落葉山なせり 能口和子/落葉の俳句 踏みしだくほどに嵩張る落葉かな 小笠原ひろみ/落葉の俳句 吹きだまる落葉は時に渦立たす 水野良子/落葉の俳句 音たてて落葉の走る石畳 中山泰山/落葉の俳句 無住寺の落葉渦巻く風の道 土屋 勝/落葉の俳句 落葉して鳥語鋭き禅の寺 堀尾早苗/落葉の俳句 谷川の渦に呑まるる落葉かな 川上真太郎/落葉の俳句 昼暗き鎮守の杜や落葉敷く 岸野幸子/落葉の俳句 かさなりて落葉車道の片側へ 久保田昌子/落葉の俳句 昼休み落葉拾ひて遊びをり 古川春美/落葉の俳句 落葉して隣家の音の近くなる 山口丘刀/落葉の俳句 一夜明け厚みの増せる落葉かな 山田笑子/落葉の俳句 苔の庭彩りとなる落葉かな 小川和子/落葉の俳句 境内に落葉つむじがあるばかり 新庄一雄/落葉の俳句 落葉する湖東三山巡りたる 西岡甲子/落葉の俳句 風の寄す風に崩るる落葉かな 川崎郁子