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初霜の俳句　清月俳句歳時記天文俳句１１月の俳句ページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。編者野田ゆたかは、平成２２年１月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。　[季節]　初冬を（１１月）　天文季題　[季題]　初霜（はつしも）　[副題]　なし。　その冬初めて降りた霜。好天の日の夜の放射熱により地表の温度が下がると霜が降りる。　地域や場所によって遅速があり、南国より北国、沿岸部より内陸の都市部より郊外の方が早い。　初霜の俳句　初霜の庭を隔てて南北朝　西崎佐知　初霜の俳句　初霜に日出づ刻々ありにけり　門田窓城　初霜の俳句　初霜を踏み勤行の僧の列　西川寿賀子　初霜の俳句　初霜や凛たる今朝の空気かな　水野良子　初霜の俳句　初霜や寄り添ふ辻の道祖神　山本とも江　初霜の俳句　初霜やしまひ忘れし竹箒　辻多津子　初霜の俳句　初霜の気配流るる星明り　野田ゆたか