11-b-02b
[季節] 初冬(11月) 天文季題
===== このページは例句のみを掲出しています。=====
「凩」の副題『木枯』の例句のページです。
木枯の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 初冬(11月)天文季題/このページは例句のみを掲出しています。「凩」の副題『木枯』の例句のページです。季題の『凩』のページへ リンク/木枯の俳句 木枯に岩吹とがる杉間かな 松尾芭蕉/木枯の俳句 木枯の泣いて渡れる長木橋 吉井竹志/木枯の俳句 木枯の疎林に得たる勢ひかな 門田窓城/木枯の俳句 木枯の樹林疎林に得し勢ひ 林 雄次郎/木枯の俳句 木枯に吹きさらされて陶狸 宇都宮美智子/木枯の俳句 木枯や温泉饅頭湯気の立ち 奥野品子/木枯の俳句 木枯の一号吹いて澄む朝 加藤ひかり/木枯の俳句 木枯の音それぞれの棒山 東 嘉子/木枯の俳句 木枯や後歩きの子等下校 飯岡良一/木枯の俳句 木枯の音となりゆく玻璃戸かな 堀口まゆみ/木枯の俳句 木枯や磧の出湯に人の影 高橋泉也/木枯の俳句 木枯の夜は聞きたし母の声 杉山春萌/木枯の俳句 バス渋滞木枯の街はや暮れて 橘川 重/木枯の俳句 木枯や下校の子らのあっけらかん 池下よし子/木枯の俳句 木枯に首をすくめて一人言 前田甲山/木枯の俳句 バスを待つ木枯一号頸疎む 綾井 美/木枯の俳句 木枯や公園の木々せめぎ合う 志村万香/木枯の俳句 木枯や足の向きたる縄のれん 松竹すすむ/木枯の俳句 木枯や小さな木には低く吹く 野田ゆたか