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[季節] 仲秋(9月) 植物季題
===== このページは例句のみを掲出しています。=====
金木犀の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 植物の俳句仲秋(9月)のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、ホトトギスに出句して指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。このページは例句のみを掲出しています。「木犀」の副題『金木犀』の例句のページです。▼季題『木犀』へ リンク▼金木犀の俳句 金木犀香りのつなぐ散歩径 高橋泉也▼金木犀の俳句 窓開けばまづ匂ひくる金木犀 有馬やよこ▼金木犀の俳句 金木犀雨後ことのほか匂ひけり 辻本和子▼金木犀の俳句 何処より香り放ちて金木犀 湯澤正枝▼金木犀の俳句 金木犀花の零れるひとところ 池下よし子▼金木犀の俳句 行き過ぎてあれとふりむく金木犀 吉岡英子▼金木犀の俳句 木犀の金の香こぼす夕かな 水野良子▼金木犀の俳句 雨戸引く闇より匂ふ金木犀 三村長閑▼金木犀の俳句 便箋に金木犀の香を入れて 橋本幹夫▼金木犀の俳句 金木犀匂ふ稽古の行き帰り 橋本典子▼金木犀の俳句 老一人金木犀を樂しめり 古堂周子▼金木犀の俳句 金木犀季節遅れに戸惑ひて 綾井 美▼金木犀の俳句 金木犀路地を曲がれば匂ひくる 山田和江▼金木犀の俳句 いつしかに金木犀の香る庭 堀尾早苗▼金木犀の俳句 起きぬけに金木犀の香と出合ひ 岩井純子▼金木犀の俳句 馥郁と里曲を包む金木犀 正木和子▼金木犀の俳句 金木犀こぼれても尚香りけり 大場比奈子▼金木犀の俳句 句材にと公園に満つ金木犀 大西吉子▼金木犀の俳句 座禅組む金木犀の香の強き 北野美代子