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[季題] 仲秋（９月） 天文季題
===== このページは例句のみを掲出しています。=====
「無月」の副題『雨月』の例句のページです。
陰暦８月１５日の夜が雨天ときは「雨月」と詠まれる。
また季題の「無月」は「雨月」を含んだ広い意味に用いられたりする。
雨月の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか編 仲秋(９月)の俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句など有季定形・伝統的俳句から抽出しています。編纂者は、大阪清月庵主 清月俳句会主宰の野田ゆたかです。[季節] 仲秋（９月）天文季題このページは例句のみを掲出しています。「無月」の副題『雨月』の例句のページです。季題の『無月』のページへ リンク陰暦８月１５日の夜が雨天ときは「雨月」と詠まれる。また季題の「無月」は「雨月」を含んだ広い意味に用いられたりする。<例句>／雨月の俳句 かつら男すまずなりけり雨の月 松尾芭蕉／雨月の俳句 月の雨点りて昏らき屋島の灯 山口正秋／雨月の俳句 縁に出で雨月の空をまた仰ぐ 清水恵山／雨月の俳句 檣灯の滲む雨月や壇ノ浦 田村公平／雨月の俳句 雨月なれこれも一興ひとり酌む 高橋泉也／雨月の俳句 約束の反故になりたる雨月かな 木津二郎／雨月の俳句 混沌と闇深めゆく雨月かな 野田ゆたか