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[季題] 仲秋(9月)         天文季題
 

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     「野分」の副題『野分後』の例句のページです。
 

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 野分のあとは草がなぎ倒されたり庭にものが飛び散ったりと荒々しい景を呈するが古来それもまた風情あるものとして受けとめてきた。
 
 夜のうちに野分が去ったときなどことさら朝の晴ればれとした気分を感じさせる。
 
 野分あとの空は澄んで青く美しい。
野分後の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 仲秋(9月)の俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句など有季定形・伝統的俳句から抽出しています。編纂者は、大阪清月庵主 清月俳句会主宰の野田ゆたかです。[季節] 仲秋(9月)天文季題このページは例句のみを掲出しています。「野分」の副題『野分後』の例句のページです。▼季題の『野分』のページへ リンク▼▼野分のあとは草がなぎ倒されたり庭にものが飛び散ったりと荒々しい景を呈するが古来それもまた風情あるものとして受けとめてきた。夜のうちに野分が去ったときなどことさら朝の晴ればれとした気分を感じさせる。野分あとの空は澄んで青く美しい。<例句>/野分後の俳句 野分過ぎコバルト色の峡の空 西ア佐知/野分後の俳句 野分去る碧天雲を走らせて 又平 茂/野分後の俳句 播州路亀が首出す野分後 田村公平/野分後の俳句 野分過ぐ富士にみやげの白帽子 戸田宙心/野分後の俳句 ささ濁る楢の小川の野分あと 野田ゆたか/野分去るの俳句 野分去り明けつぴろげの青い空 長嶺勇/野分後の俳句 野分あと比良も比叡も影の濃く 石崎そうびん