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[季節] 初秋(8月16日の夜) 行事季題
[季題] 送火(おくりび)
[副題] 魂送(たまおくり)
盂蘭盆会の最後の日の夜に精霊を送るために門辺で苧殻を焚くのが送火である。
家の門口ばかりでなく墓・浜辺などで焚くところや提灯を捧げて墓場まで送って行くところもある。
※ 門火・迎火・大文字は、別題となります。
※ 盂蘭盆の俳句は、伝統的に初秋行事として月遅れの盆が詠まれます。
送り火の俳句/清月俳句歳時記8月の行事俳句ページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句から抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 初秋(8月16日の夜)行事季題[季題] 送火(おくりび)[副題] 魂送(たまおくり)盂蘭盆会の最後の日の夜に精霊を送るために門辺で苧殻を焚くのが送火である。家の門口ばかりでなく墓・浜辺などで焚くところや提灯を捧げて墓場まで送って行くところもある。※門火・迎火は、別題となります。▼季題『門火』の例句ページへ リンク▼季題『迎火』の例句ページへ リンク副題『霊送』の例句へ<例句>送火の俳句 送火のやうやく果てぬ月の磯 舘野翔鶴/送火の俳句 つのり来るもの送火の消えしより 稲福昌一/送火の俳句 一つ又一つ送火闇に消ゆ 西村舟津/送火の俳句 送火の消えて淋しき夜の帳 松山寿美/送火の俳句 送火や風のやさしくなりてより 西ア佐知/送火の俳句 送火の終わりし跡に箒の目 石崎そうびん/送火の俳句 送火を修して常の夜の静寂 野田ゆたか