07-g-20
[季節] 晩夏(7月) 植物季題
[季題] 百合(ゆり)
[副題] 山百合(やまゆり) 姫百合(ひめゆり)
鬼百合(おにゆり) 白百合(しらゆり)
鹿の子百合(かのこゆり) 車百合(くるまゆり)
鉄砲百合(てつぱうゆり/てっぽうゆり)
黒百合(くろゆり) 笹百合(ささゆり)
百合の花(ゆりのはな) 百合の香(ゆりのか)
山野に多く自生する。高さは1m前後で先端に一花または数花をつける。
形や花の色もさまざまで古くから親しまれている。何れも花は美しく香りが高い。
山野の山百合は清楚・野の姫百合は優しく・鬼百合は
野趣に富み・白百合は純潔などとそれぞれに趣がある。
百合の俳句 清月歳時記/野田ゆたか編7月 july haiku植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者の野田ゆたかは清月句会を主宰です。noda yutaka俳句歳時記『百合』ページの原稿 [確定][季節] 晩夏(7月)<例句> 植物季題[季題] 百合(ゆり)[副題] 山百合(やまゆり)姫百合(ひめゆり)鬼百合(おにゆり)白百合(しらゆり)鹿の子百合(かのこゆり) 鉄砲百合(てつぱうゆり/てっぽうゆり)黒百合(くろゆり)車百合(くるまゆり)笹百合(ささゆり)百合の花(ゆりのはな)百合の香(ゆりのか)▼ 副題の『百合の香』の例句ページへ リンク ▼ 副題の『笹百合』の例句ページへ リンク ▼ 副題の『白百合』の例句ページへ リンク ▼ 副題の『姫百合』の例句ページへ リンク 山野に多く自生する。高さは1m前後で先端に一花または数花をつける。 形や花の色もさまざまで古くから親しまれている。何れも花は美しく香りが高い。 山野の山百合は清楚・野の姫百合は優しく・鬼百合は野趣に富み・白百合は純潔などとそれぞれに趣がある。<例句>/百合の俳句 百合咲ける岬に鉄幹晶子歌碑 稲福昌一/百合の俳句 祝の杯交せる卓の百合沢に 西川寿賀子/百合の俳句 草むらに風起しけり百合の花 有馬やよこ/百合の俳句 百合活けて来る人もなき日曜日 保坂道子/百合の俳句 山嶺に百合の群生ありにけり 水田はる江/百合の俳句 手向けたる百合川風に向きを変へ 北野美代子/百合の俳句 美人画の姿重ねて百合の花 木村宏一/百合の俳句 雨にぬれ百合の気高さ一段と 古堂周子/百合の俳句 百合の花マルコポー口と八重に咲く 奥田不二子/百合の俳句 ふる里も異郷となりし百合の花 飯岡良一/百合の俳句 風光る丘に眩しく百合の花 加藤哲夫/百合の俳句 百合の花一升瓶に挿されたる 岩間れい子/百合の俳句 鬼百合の黒の斑点鮮やかに 前田甲山/百合の俳句 唄はれし湿原の花黒い百合 清水恵山