07-e-02
[季節] 晩夏(7月25日) 行事季題
[季題] 天神祭(てんじんまつり)
[副題] 天満祭(てんままつり) 船祭(ふなまつり)
鉾流の神事(ほこながしのしんじ)
舟渡御(ふなとぎよ) どんどこ舟(どんどこぶね)
京都の祇園祭・東京の神田祭と共に日本三大祭の一つといわれる大阪の天満宮の大祭。
祭礼7月25日の前日の24日の宵宮で「鉾流神事」などが行われる。
25日は陸渡御の後この祭の圧巻である船渡御が行われる。
神霊を乗せた奉安船を中心に催太鼓や地車囃子のどんどこ舟といわれる舟が供奉し花火が打上げられる。
大阪の気温の暑さもこの頃が最高で街をあげて熱気に包まれる。
天神祭の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 July haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 晩夏(7月25日)行事季題[季題] 天神祭(てんじんまつり)[副題] 天満祭(てんままつり)船祭(ふなまつり)鉾流の神事(ほこながしのしんじ)どんどこ舟(どんどこぶね)▼副題『天満祭』の例句へ ▼副題『船祭』の例句へ▼副題『船渡御』の例句へ ▼副題『どんどこ舟』の例句へ京都の祇園祭・東京の神田祭と共に日本三大祭の一つといわれる大阪の天満宮の大祭。祭礼7月25日の前日の24日の宵宮で「鉾流神事」などが行われる。25日は陸渡御の後この祭の圧巻である船渡御が行われる。神霊を乗せた奉安船を中心に催太鼓や地車囃子のどんどこ舟といわれる舟が供奉し花火が打上げられる。大阪の気温の暑さもこの頃が最高で街をあげて熱気に包まれる。/天神祭の俳句 渡御筋の寛永よりの菓舗を守る 村上唯志/天神祭の俳句 飾りなき舟は祭りの警備艇 山口正秋/天神祭の俳句 砂利船も今日は天神祭供奉 西崎佐知/天神祭の俳句 鉾流し神事神童神妙に 松阪久美子/天神祭の俳句 祭の灯一色となる天満筋 高橋泉也/天神祭の俳句 篝火の遠き日のこと天神祭 池下よし子/天神祭の俳句 若衆の太鼓に込める天神祭 加納幸子