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[季節] 仲夏(6月)         動物季題

[季題] 鹿の子(かのこ)

[副題] 鹿の子(しかのこ)

    子鹿(こじか)  親鹿(おやじか)
 
 
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 鹿は秋に交尾し翌年の4月〜6月ころに子を産む。

 動物の子はかわいい。親鹿のあとについて甘えるように歩いている子鹿は可愛い。

 雄鹿は2年目から角が生える。
 
 
※鹿(鹿の声・交尾期) → 秋季
※孕み鹿 → 春季
鹿の子の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編纂6月の時候俳句のページです。<例句>鹿の子の俳句 神の名を頂き駈ける鹿の子かな 西崎佐知/鹿の子の俳句 親を追ふ危ふき脚の鹿の子かな 西村舟津/鹿の子の俳句 鹿の子の折れんばかりの足で駈く 松山寿美/鹿の子の俳句 夕ざれて鹿の子迷っていさうな目 奥田不二子/鹿の子の俳句 小流れに水飲む鹿の子母の傍 山本とも江/鹿の子の俳句 華奢な脚踏ん張って立つ鹿の子かな 松葉律子/鹿の子の俳句 青丹よし奈良の鹿の子は奔放に 野田ゆたか