06-f-15
[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)動物季題
[季題] 夏の蝶(なつのてふ/なつのちょう)
[副題] 夏蝶(なつてふ/なつちょう)
揚羽蝶(あげはてふ/あげはちょう)
黒揚羽(くろあげは)
梅雨の蝶(つゆのてふ/つゆのちょう)
夏に見られる蝶のことで大型のものが多い。
揚羽蝶は黄色地に黒の複雑な模様を持ち大きく美しい。
翅の黒い黒揚羽もまた夏に多く見られる。
梅雨時期に弱々しく飛ぶ蝶も夏の蝶という。
夏の蝶の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 June haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節]仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)動物季題[季題]夏の蝶(なつのてふ/なつのちょう)[副題]夏蝶(なつてふ/なつちょう)揚羽蝶(あげはてふ/あげはちょう)梅雨の蝶(つゆのてふ/つゆのちょう)▼副題『夏蝶』の例句へ▼副題『揚羽蝶』の例句へ▼副題『黒揚羽』の例句へ▼副題『梅雨の蝶』の例句へ夏に見られる蝶のこと。特に大型のものが多い。木村宏一氏 撮影 揚羽蝶は黄色地に黒の複雑な模様を持ち大きく美しい。翅の黒い黒揚羽もまた、夏に多く見られる。梅雨時期に弱々しく飛ぶ蝶も夏の蝶という。/夏の蝶の俳句 森に出で黒き妖精夏の蝶 西川寿賀子/夏の蝶の俳句 方丈の庭に紛るる夏の蝶 松山寿美/夏の蝶の俳句 川下り後先となる夏の蝶 能口和子/夏の蝶の俳句 魔女めきて深山を翔ける夏の蝶 山口丘刀/夏の蝶の俳句 その先へ視線遊ばせ夏の蝶 小林圭子/夏の蝶の俳句 合戦のありしは昔夏の蝶 池田幸恵/夏の蝶の俳句 雨上り風生れ来て夏の蝶 山口美琴