06-e-01
[季節] 仲夏(6月) 行事季題
[季題] 御祓(みそぎ)
[副題] 夏祓(なつはらへ/なつはらえ)
夕祓(ゆうはらへ/ゆうはらえ)
名越の祓(なごしのはらへ/なごしのはらえ)
旧暦6月末日に行う諸社の祓の神事のこと。
現在では6月30日・7月31日に行う神社などさまざま。
夏越神事は「形代」に半年間の穢れを託して川に流したり「茅の輪」をくぐることが一般的である。
なお川岸に斎串を立てて祭壇を設けることがあるがこれが川社である。
※「形代」「茅の輪」は別題となる。
御祓の俳句 清月俳句歳時記6月の行事俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。御祓の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 仲夏(6月)行事季題[季題] 御祓(みそぎ)[副題] 夏祓(なつはらへ/なつはらえ)名越の祓(なごしのはらへ/なごしのはらえ)▼副題『夏祓』の例句へ ▼副題『夕祓』の例句へ 旧暦6月末日に行う諸社の祓の神事のこと。 現在では6月30日・7月31日に行う神社などさまざま。夏越神事は「形代」に半年間の穢れを託して川に流したり「茅の輪」をくぐることが一般的である。なお川岸に斎串を立てて祭壇を設けることがあるがこれが川社である。※「形代」「茅の輪」は別題となる。<例句>御祓いの俳句 ふくかぜの中をうを飛御祓かな 松尾芭蕉/御祓川の俳句 折鶴の流れてきたる御祓川 松山寿美/名越の俳句 禰宜の子も装束つけて名越の儀 竹中三津子/夏越の俳句 朗々と夏越の謂れ語る祢宣 若林柾矢/御祓いの俳句 三輪明神御祓の水背に重し 水野惠以/御祓いの俳句 境内の雨に御祓の鈴ひびく 奥田不二子/御祓いの俳句 男手の御祓の準備整ひぬ 竹内恵美子