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[季節] 晩春(4月を主に2月から4月)植物季題
 
 
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季節の花300 より
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沈丁の俳句 清月俳句歳時記 4月の俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。例句は、松尾芭蕉を除き現在活動中の作家の俳句から抽出しています。[季節]晩春(4月を主に2月から4月)季題 このページは例句のみを掲出しています。「沈丁花」の副題『沈丁』の例句のページです。季題の『沈丁花』のページへ▼副題『丁字』の例句へ
<例句>/沈丁の俳句 沈丁の香の加はりて風密に 門田窓城/沈丁の俳句 沈丁の花芽の太りゆく日和 松山寿美/沈丁の俳句 沈丁の闇に湿り香こもらせて 西川寿賀子/沈丁の俳句 風もなく沈丁の香の良き実家 土井木賊/沈丁の俳句 路地静か沈丁の香の酸郁と 奥田不二子/沈丁の俳句 ほぐれたる沈丁の香を運ぶ風 堀尾早苗/沈丁の俳句 沈丁の香にふり返る曲り角 辻本和子/沈丁の俳句 沈丁の咲きしを教え呉るる風 若林柾矢/沈丁の俳句 沈丁の匂ひの誘ふ露地の奥 山田笑子/沈丁の俳句 沈丁のよく香る日の慶事かな 林 雄次郎/沈丁の俳句 沈丁の香に誘はれて廻り道 橘川董/沈丁の俳句 沈丁の香り乗せくる園の風 梅田澄子/沈丁の俳句 ぬか雨の沈丁いよよ匂ひ濃し 池下よし子/沈丁の俳句 沈丁の匂ひたたせている小雨 辻 多津子/沈丁の俳句 沈丁の香りはなさぬ袋小路 大畠宮子/沈丁の俳句 香に気付く沈丁闇にほの白し 山本とも江/沈丁の俳句 沈丁の香に彷徨いし夕べかな 筒井省司/沈丁の俳句 沈丁の香の酸郁と玉座の間 山本宏子/沈丁の俳句 沈丁に巡らす垣の高からず 松葉律子/沈丁の俳句 裏町の沈丁の道抜けられず 野田ゆたか