『修二会／しゅにえ』の俳句　清月俳句歳時記／野田ゆたか編

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[季節]　仲春（３月１日～１４日）　　　行事季題

[季題]　修二会（しゆにゑ／しゅにえ）

[副題]　修二会寒（しゆにゑざむ／しゅにえざむ）

　　　　修二会僧（しゆにゑそう／しゅにえそう）

　　　▼副題『修二会寒』の例句へ　▼副題『修二会僧』の例句へ　

　東大寺二月堂で毎年３月に行われる悔過法会（けかほうえ）。

　本尊の十一面観音へ懺悔して豊作を祈願する。

　授戒・籠松明・御水取などの一連の行を修し最後に達陀（だつたん）の行法で締め括られる。

　特に１２日の夜の「籠松明」と１３日の「御水取」が名高い。

　※「御水取」は別題となる。　▼御水取のページへ　リンク

修二会の俳句　清月俳句歳時記／野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記[季節]　仲春（３月１日～１４日）行事季題[季題]　修二会（しゆにゑ／しゅにえ）[副題]　なし。副題『修二会寒』の例句ページへ　リンク▼副題『修二会僧』の例句ページへ　リンク東大寺二月堂で毎年３月に行われる悔過法会（けかほうえ）。本尊の十一面観音へ懺悔して豊作を祈願する。授戒・籠松明・御水取などの一連の行を修し最後に達陀（だつたん）の行法で締め括られる。特に１２日の夜の「籠松明」と１３日の「御水取」が名高い。※「御水取」は別題となる。▲御水取のページへ　リンク／修二会の俳句　竹矢来延ばし延ばして修二会待つ　西崎佐知／修二会の俳句　参籠の修二会の僧の破紙子　西村舟津／修二会の俳句　里人の凛とし送る修二会竹　松山寿美／修二会の俳句　修二会待つ人になりたる闇にいて　加納幸子／修二会の俳句　息災を念じ修二会の火の粉浴ぶ　松宮育子／修二会の俳句　舞ひ散りし火の粉に祈る修二会かな　嶋きさ子／修二会の俳句　松明の駆けて痩せゆく修二会かな　野田ゆたか