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[季節] 仲春を主に三春（３月を主に２月から４月）天文季題
===== このページは例句のみを掲出しています。=====
「霾」の副題『黄沙』の例句のページです。
黄色みを帯びた土埃であることからこの名がある。
伝統俳句では「黄沙」と表記するが気象用語では「黄砂」と表記する。
黄沙の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記[季節] 初春（３月）天文季題[季節] 初春を主に三春（２月を主に２月から４月）天文季題このページは例句のみを掲出しています。「霾」の副題『黄沙』の例句のページです。 黄色みを帯びた土埃であることからこの名がある。 伝統俳句では「黄沙」と表記するが気象用語では「黄砂」と表記する。季題の『霾』のページへ リンク「霾」の副題『黄沙』の例句ページへ リンク「霾」の副題『黄塵』の例句ページへ リンク「霾」の副題『霾天』の例句ページへ リンク／黄沙の俳句 高階の灯りを昏らめ黄沙降る 村上唯志／黄沙の俳句 遠き世に元冦ありし黄沙また 門田窓城／黄沙の俳句 黄沙降る空へ火を噴く桜島 稲福昌一／黄沙の俳句 黄沙降る海には長き瀬戸の橋 土井木賊／黄沙の俳句 神の嶺々遠かすみとも黄沙とも 宇都宮美智子／黄沙の俳句 黄沙降る郵便受けに残る塵 森本順子／黄沙の俳句 黄沙ふる山の杜に船の絵馬 堀口まゆみ／黄沙の俳句 石人に母国の便り黄沙降る 山本とも江／黄沙の俳句 白雲もぼんやり見えて黄沙かな 山本青水／黄沙の俳句 旅の間に我が町黄沙汚れして 竹中三津子／黄沙の俳句 丹精の杉山桧山黄沙浴ぶ 東嘉子／黄沙の俳句 乗らんとす黄沙まみれの愛車かな 中野千江子／黄沙の俳句 天平の甍に残る黄沙かな 奥田不二子／黄沙の俳句 見えねもの黄沙に混じり渡りくる 堤千鶴子／黄沙の俳句 韃靼といふ民在りし黄沙降る 石崎そうびん／黄沙の俳句 湖山を覆ひつくして黄沙降る 前川嘉風／黄沙の俳句 海越えて来るてふ黄沙招かざる 前田卯生／黄沙の俳句 閻魔堂蔀閉ざせり黄沙降る 野田ゆたか