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[季節] 初春を主に三春(2月を主に2月から4月)動物季題
 
 
 ===== このページは例句のみを掲出しています。=====
 
 
     「」の副題『初音』の例句のページです。
 
 その年初めての鴬の成長した鳴き声又はその年初めて聞く鴬の鳴き声。
 
     ※ 幼い鳴き声・笹鳴きは初音とは言わない。
 
 
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初音の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 初春を主に三春(2月を主に2月から4月)動物季題このページは例句のみを掲出しています。「鴬」の副題『初音』の例句のページです。▼季題の『鴬』のページへ リンク▼「鴬」の副題『初音』の例句ページへ リンク▼「鴬」の副題『鴬の声』の例句ページへ リンク▼「鴬」の副題『鴬の谷渡』の例句ページへ<例句>/初音の俳句 初音して思惟解き笑まふ半伽佛 村上唯志/初音の俳句 初音聞く耳福の庭に日の溢れ 西村舟津/初音の俳句 今年又聞きし初音は八鬼護摩会 岡村紀洋/初音の俳句 帝陵の長き参道初音せり 西川寿賀子/初音の俳句 初音聞く窓辺楽しくなりしかな 姉歯義ひろ/初音の俳句 急磴の半ばにありて初音かな 長嶺勇/初音の俳句 夢かとも初音に朝の目覚かな 若林柾矢/初音の俳句 峡の瀬の音をつんざく初音かな 吉井竹志/初音の俳句 初音してつひに姿の現れず 林 雄次郎/初音の俳句 寂寞の八幡宮の初音かな 田中雍子/初音の俳句 竹林の静寂を破る初音かな 吉野濃菊/初音の俳句 初音聞く猛宗竹の茂る里 加藤哲夫/初音の俳句 農作業しばし手を止め聞く初音 古堂周子/初音の俳句 手を止めて石工耳かす初音かな 宇都宮美智子/初音の俳句 膝小僧痛みやわらぐ初音かな 木村宏一 /初音の俳句 朝刊を取りに出て聞く初音かな 田川 栄/初音の俳句 近くとも姿は見せず初音かな 飯岡良一/初音の俳句 ひとり来てここで思はぬ初音聞く 川崎孝二/初音の俳句 天平の創始の宮の初音かな 伊藤悦子/初音の俳句 宮縁起読む間もしきり初音聞く 山田行恵/初音の俳句 愉しことあるらし予感初音聴く 岩井純子/初音の俳句 厨口一人で聞きし初音かな 岩間れい子/初音の俳句 延命水頂き初音聞くも旅 山本宏子/初音の俳句 吟行の歩み止めたる初音かな 酒井牧人/初音の俳句 今一度鳴くやも知れぬ初音かな 正木和子/初音の俳句 藪のなか初音のリズム定まらず 清水恵山/初音の俳句 初音てふ一声欲しき古刹に居 大畠宮子/初音の俳句 桧皮古る宮に初音のしきりなる 池田幸恵/初音の俳句 鎮守堂置きし一山初音聞く 竹内恵美子/初音の俳句 峡宿の初音が届く朝の卓 鈴木かね/初音の俳句 初音聞く水の美味しい陶の郷 野田ゆたか